花柳喜衛文の師匠である花柳喜与衛師、
また姉弟子の喜洲氏、喜衛久氏を偲んで追善の会を喜与衛一門で行います。
幕開きには喜与衛師匠が最後の舞台で踊られた「白扇」
子どものために喜与衛師が振り付けた多くの演目の中から6曲を若草と題して踊ります。
最後は花柳流の流舞「花と柳」を喜与衛師の孫弟子、ひ孫弟子が踊ります。
喜与衛一門の会
花柳 喜与衛 師 23回忌
花柳 喜洲 3回忌
花柳 喜衛久 7回忌 を偲んで
令和6月29日(日) 午後1時開演(12時30分開場)
札幌市教育文化会館小ホール
主催 花柳喜与衛師追善舞踊会実行委員(花柳喜衛弘・喜衛文・喜衛成)
後援 札幌市・札幌市教育委員会
入場料 3,000円(当日供・全席自由)
チケット、プログラム等のお問合せはこちらから。
今回 踊る「保名」は師匠の大変お好きな作品で、師匠の勧めで19歳の時に名披露目で初めて踊り、
私の名披露目は喜与衛師が好きだった「保名」19歳の時に踊りました。
この度は師を偲びつつ踊らさせていただきます。
喜衛文
「娘道成寺」は花柳流専門部試験曲の一つです。
当時はお試験の前に喜与衛お師匠さんにお稽古をみていただくことが恒例でしたが、残念ながらそれは叶いませんでした。
あれから16年が経ち、やっとお師匠さんに娘道成寺をみていただけます。
感謝と敬意を胸に今の精一杯の道成寺を踊りたいと思います。
克昂